ICL手術を受けてきました

先日、ICL(眼内コンタクトレンズ)の手術を受けてきました。

受けてから1週間くらいしか経っていませんが、記憶が鮮明なうちに体験談を書き残しておきます。

 

 

 

ICLとは

ICLは眼の中にレンズを入れて裸眼でよく見えるようにする手術です。

レーシックは角膜を削ったら元に戻せないですが、ICLはレンズの取り出しや交換ができる可逆性のある手術です。費用はレーシックと比べて高額。

詳細は以下のページを参照ください。

eyeclinic-tokyo.jp

 

なぜ手術を受けようと思ったか

中学生の頃から目が悪くコンタクトレンズと眼鏡を併用していました。

視力は両目とも0.08くらいで中程度の近視です。

コンタクトレンズはワンデーアキュビューモイストを使っており定期的にお金がかかっていましたし、眼鏡も買い替えが発生していました。

外出先で災害に遭ったとき眼鏡を携帯していなかったら何も見えないという不安もありました。眼鏡を忘れて外出し、コンタクトレンズが片目だけ外れて見当たらなかったときはかなり焦りました。

周りにはICLの経験者が数名いて、どの方も術後の体験が良さそうだったので受けてみたいという気持ちはありましたが、手術のリスクや高額な手術費用を考えて決断できていませんでした。

そんな矢先、12月半ばから年始まで休みが取れたので長期の休みでしかできないことをしたいと思い、リスクなども調べた上で手術を受けることに決めました。

 

受けることを決断する前に調べたこと

リスクに関しては特にこちらのページが参考になりました。

読む前までは最悪の場合、失明するのかなと考えていましたが、失明のケースは報告されておらず感染症など合併症のリスクがごく稀にあるとのことでした。

eyeclinic-tokyo.jp

 

また、ICL手術を受けた方のブログを読み漁りました。

元同僚の体験談がとても参考になり、術前から術後にやることを具体的にイメージできました。

note.com

 

病院はどうやって決めた?

眼の手術なので高額だったとしても少しでも成功確率を上げたく、腕が良い医師がいらっしゃるところが良いと考えました。

調べたところ、ICLの認定資格を持つ医師に付与されるライセンスは3段階に分かれており、その中でもエキスパートインストラクターは他の眼科医に対してICLの技術指導ができるという情報に出会いました。指導できるくらい技術がある方にお任せしたいと思い、エキスパートインストラクターがいる病院に候補を絞りました。

fukuoka-eyeclinic-nakano.com

 

最終的にアイクリニック東京の北澤医師に手術していただくことに決めました。

エキスパートインストラクターがいる病院の中で家から比較的近く何かあっても通いやすいのと、北澤医師が今まで行ったICL手術の件数が豊富にあったためです。

アイクリニック東京はYouTubeチャンネルがあり、ICLの手術についての情報も多く提供されていて、こちらを見ることで手術に対する解像度が上がりました。おすすめです。

www.youtube.com

 

術前の検診

これ以降の流れはクリニックによって変わるかもしれません。私は術前に2回ほど検診を受けました。

 

1回目の検診ではICLを受けられる状態か検査をしました。

視力や眼圧などさまざまな検査を行い、ICLを受けて問題ないとなったら別日に2回目の検診を受けます。このときに執刀する医師の希望はありますか?と聞かれたので北澤医師にお願いしたいですとお伝えしました。

 

2回目はICLのレンズの度数の最終決定をしました。

私の場合、最高で2.0まで視力を上げられそうでしたが、上げすぎると老眼が早まるリスクがあるのとデスクワークが中心だと眼精疲労がひどくなる可能性があると聞いて1.5を選択しました。

2回検診を受けたらあとは手術当日を待つのみでした。手術の3日前から朝・昼・夕・夜の4回点眼をする必要がありました。

 

手術当日

クリニックに着いたら瞳孔を広げる目薬を点眼し、十分に広がったタイミングで手術室へと案内されました。

瞳孔を広げるとだんだんピントが合わなくなり、周囲のものがぼんやりと見えるのが不思議な感覚でした。

 

手術はおそらく10分もかからなかったのではないかと思います。

北澤医師が次にやることを話しながら手術してくださったので、いきなり何かされて驚いたということはありませんでした。この声かけがなかったら結構不安になっていたと思うのでありがたかったです。

痛みは感じず、目の中にレンズを入れるときに押されている感覚だけありました。

手術中は寝台に寝そべりながら上に照らされたライトを見続ける必要があり、まぶしくて目をちゃんと開けられているのかもよくわかっていませんでした。

あっという間に終わり、このときはまだぼんやり周りが見える状態でふらふらと手術室を出た気がします。

 

術後どうなった?

十数分は院内で目薬をさしていました。術後すぐは涙が出ていたり目に違和感がありましたが、目薬が効いたようでクリニックから出る頃にはだいぶおさまっていました。

家に帰りつくまでは電灯など街の灯りがとても眩しく、帽子をかぶっていって正解だったと思います。

手術当日は基礎化粧品以外のメイクNGで人にあまり見られたくなかったので、帽子にマスク、眼鏡を身につけており不審者っぽい出立ちで逆に目立っていたかもしれません。

 

手術当日は一人で帰宅できるくらいに周囲は見えているもののちょっとぼんやり見えているようなかんじでした。

3つの目薬を1時間 or 2時間おきに点眼するのは結構大変でした。

翌朝起きた瞬間には見える、見えるぞ!状態になっていて感動しました。

眼鏡を探さなくて良くなって最高。

 

翌日も検診のためクリニックに行きました。

視力を測ったところ両目で1.5見えていました。1.5も見えたことはこれまでの人生でなかったかもしれません。

術後1週間検診も受けましたが、視力も変わらず目の状態も問題なかったので次は1ヶ月後に検診を受ける予定です。

 

制限はある

先ほど点眼が大変と書きましたが、手術翌日から1ヶ月後検診まで続きます(1日4回に頻度は減ります)。

また、アイメイクは1週間後までNGなので職業によっては結構厳しさを感じるかもしれません。

手術当日は入浴・シャワーNG、翌日は首から下のシャワーはOK。洗顔・洗髪は翌日までNGなどの制限があります。

その他にも制限があり、それらを考慮して手術のスケジュールを決める必要があります。

私は休み中だったのでほとんど影響なかったですが、翌日まで洗髪NGなのが耐えられず翌日から美容院での洗髪はOKだったので、美容院でヘッドスパを受けました。

あとは1週間外出時に着用する保護メガネがダサいめんどくさかったです。家にペットや小さいお子様がいる方は室内でも目に触れる可能性があるならつけたほうが良いみたいです。うちには猫がいるので夜寝る時は念の為保護メガネを着用して寝ました。

 

まとめ

思い切って手術を決断して良かったです。

リスクがないとは言い切れないですし、術後1週間しか経ってないので不確実な部分はあります。お金も飛びます。が、確実にQOLは上がりました。

他の人の体験談に勇気づけられたところもあるので、この記事も誰かのお役に立てたら嬉しいです。